01月：ガトー・ショコラ・アメール／ムース・オ・ショコラ

　バレンタインのお菓子：ガトーショコラは普段あまり甘いものを食べない人にも人気にビタータイプ。男性にファンの多いケーキです。ムース・オ・ショコラはフランスで習ったものより，口当たりも味も軽く仕上げています。こちらはミルクチョコレートを使って，優しい味です。チョコレートの味がストレートに出るお菓子なので，美味しいチョコレートを使います。とても簡単に出来てしまうデザート！

02月：カトル・カール／ロシェ

　教室の名前にもなっているカトル・カール。英語ではパウンドケーキといいます。４つの材料を同じ配合で作るお菓子ですが，とても奥が深い！一番気に入っている作り方でご紹介しています。ロシェはフランス語で岩石の意味。メレンゲにキャラメル掛けのクルミ入りです。オーブンを低温で長時間かけて焼くのですが，これを作るとオーブンと仲良くなれたような気分になります。

　しっとりフワフワのシフォンケーキ。焼いている最中からバニラの香りがプーンと漂ってくる人気のお菓子です。生クリームを添えるといくらでも食べてしまえそう。プティ・ポは簡単ですが，クリーミーで濃厚なバニラの味が美味しいデザートです。初めて食べて，感激する人も。

04月：ビスキュイ生地のストロベリー・ロールケーキ

　初心者向けのレッスンでは，ビスキュイ生地＝フィンガー・クッキーのように作ることが多いのですが，せっかくですから，もっと美味しく豪華なロールケーキに！ふんわり柔らかく仕上げたビスキュイ生地で生クリームと苺をロール。クリームと生地が一体となって口の中で溶けるような食感です。

　マドレーヌもババロアもフランスの歴史のあるお菓子です。プルミエクラスではシンプルな基本の作り方でご紹介。ババロアは丁寧に作ると本当に美味しくできあがります。教室では上にフルーツがたくさん入った白ワインゼリー（すごく簡単）も一緒にいただきますが，このゼリーが見かけ・味とも，とても人気。マドレーヌはすごく気に入っている作り方です。シンプルでありふれたお菓子ですが，感激して下さる方が毎回いらっしゃるお菓子です。

06月：NYスタイルのブルーベリーチーズケーキ

　NYスタイルとありますが，実際にNYで食べたものより甘さはずっと控えめです。ベイクドタイプのチーズケーキ独特の濃厚な味ですが，ブルーベリーの効果で，後味はさっぱりしています。フードプロセッサーで簡単に作れるのも人気の原因。

7月：パンナコッタ＆キャラメルソース，アメリカンチョコチップクッキー

　夏休みに大活躍しそうなメニュー。いかにもお家で作るお菓子のレシピだからこそ，洗練された味になるよう考えました。パンナコッタは生クリームに火を通さず仕上げます。ゼラチンの量はぎりぎり固まる堅さまで抑えて。クッキーはサクサクの生地にローストした香ばしいクルミやナッツがぎっしり。

9月：レアーチーズケーキ

　ベイクドタイプに負けないぐらい濃厚な味のレアーチーズケーキ。少量入っているヨーグルトのおかげで後味はさっぱりしあげています。レアーチーズケーキにメープルシロップをかけて食べるのがお気に入り。「メープルシロップ？」とはじめての人は驚きますが，食べるとその美味しさに納得してもらえます。

10月：タルト・オ・ポワール

　サクサク香ばしいタルト生地にアーモンドクリームと洋なしの定番のタルトです。このレッスンでは，一人一人がタルト生地をのばしたり，洋なしをスライスして並べたりする作業など本格的なお菓子作りを学びます。

11月：アメリカン・アップルパイ

　作り方が簡単でサクサク美味しいパイ生地がとても好評。中のリンゴはじっくり火を通して，リンゴの美味しさがぎゅっと詰まったような味です。