ミラノの中心,ドゥオモはあいにく工事中の為,このような幕が掛かっていました。上からセリエAのサッカー選手:ACミランのインザギ,ガットゥーゾ(何故?),マルディーニ選手。
ミラノの日曜日の朝。ホテルの前では切手やコイン専門らしき蚤の市が開催されていました。親爺パラダイス。
日曜日はミラノのお店のほとんどが閉まっています。そんなわけで,住宅街を散策しに出かけました。コルソ・マジェンタ界隈の閑静な住宅街。パリの16区やNYのアッパーウェストに似ているかも。
ミラノ滞在中に日曜日があるとご飯を食べるお店を探すのも一苦労。ピザ屋とファーストフード店ぐらいしか営業していません。昨夜うっかりピザを食べてしまったので,どうしてもちゃんとしたご飯が食べたくて,ちょっと中心から離れているトラットリア「アウローラ」まで行きました。写真はお店の人お薦めのとっても小さなラビオリ。中にお肉が入っています。
他にも老舗のお菓子屋さんがいくつもあります。ウィンドウにはそれぞれお店の個性が出ていて楽しい。左はサンタンブルースのウィンドウ。ケーキを海(池?)に見たてて漁師さんがお魚を釣っている様子。イタリアっぽいですね。右はコーヴァのウィンドウ。こちらは正統派な飾り付け。
外観も内装も古い雰囲気が何とも魅力的なパスチェリア・マルケージ。お菓子もとても丁寧に作られています。朝ご飯にカプチーノとクリーム入りのコルネを。カプチーノがとてもクリーミー!
言わずと知れた「モードの街」なので,新しいおしゃれなカフェもたくさんあります。ちょっと疲れたので,アルマーニのお店のカフェで一休み。右の飲み物はビールではなくなぜか泡立っているアイスピーチティー。
疲れる大きな原因。それはとっても暑かったからです。毎日,最高気温が36度or37度の快晴!このようなトラックではカットしたココナッツに水を上からチョロチョロっと浴びせて売っています(トラックの右端に写っています)。何とも涼しげでそそられてしまいます。

老舗の食材店PECKのジェラートを食べました。受け取った途端に暑さで溶け出すジェラートたち。大急ぎで食べなくては。

晩ご飯はお気に入りの「ペーパー・ムーン」で。前菜に写真の生ハムを食べてから,お皿いっぱいのリゾット,お皿からはみ出さんばかりのお肉が続きます。どれもシンプルでフレッシュで美味しい!デザートまでしっかりいただいてしまいました。大賑わいのお店の中の見渡せる限りのテーブルの中で,一番たくさんオーダーをしていた私。さすがに苦しいけど大満足。ミラノの最後の夜が更けていきます。
日本でもおなじみのPECKですが,本店の品揃えはさすが。お総菜もハムもチーズもとても美味しそう!しかし,これから旅を続けるので,食材を買うのは断念。PECKはミラノへ行く度に店舗が増えて大きくなっています。この界隈はまるでPECK村のよう。
エールフランス・パリ乗り継ぎで土曜日の夜9:30頃に到着。夏の日は長く,まだほのかに明るく街には人もいっぱい。

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